ミクロ 平行世界

日記のようなもの。極稀に生成物を貼ります。

休題… VP is Back! (TANIOKOBA VP-70M)

イメージ 1
懐かしくもあり、そして悔しい思い出のある方は私と同年代だなw

イメージ 2
この銃については調べていただくとして(だって、wiki等カナーリ充実してるんですもの… 私が説明したってGUN誌、コンバット誌の抄録ですし)最初の出会いは小学生のときに小林良夫さんの”ピストル”という本のなかで紹介されていて「なんだかのっぺりとしていて粘膜に包まれた深海魚っぽい銃だな」とあまり良い印象を持ちませんでした。でも、プラスチック製で3発づつフルオート射撃が出来ると書いてあり多少なり興味はありました。そして数年後、まさかモデルガンとなって目の前に現れるとは…

そのころ、オートマチック・モデルガンは同一モデルでも、スタンダード(ブローバック機構なし)とブローバックモデルに分かれておりました。当然ブローバックモデルの方が高く、なかなか買える代物ではありませんので、友人の持っているM39やM59等、指をくわえて見ているだけでした。

それが4,900円という低価格で手に入る!しかも、別売で3点バーストストックも用意されるという。バーストストックはお金が貯まったら買えばいいから、とりあえず本体だけを喜んで買いましたよ。と・こ・ろ・が、、、待てども待てどもストックは販売されません。なんでも3点バーストの調子が悪く調整に苦労しているとのこと。そしてやっと発売の知らせが!しかし、なんと!本体+バーストストックのセット売りのみ… 目の前真っ暗ですよ。(友人はセットで買いましたが、3点バーストしてるとこ見たことなかったなぁ、やはり調子悪かったのだろうか?)

バーストストックが買えなかったこの憤懣やる方ない思いを沈めるかのようにコンバットマガジン82’11月号掲載のセミ・フル切り替え式VP-70Λ(ラムダ)への改造へと向かうのでした。しかし、所詮中学生レベルの工作力、セレクターに躓いてフルオートモデルとなってしまいましたとさ…

イメージ 3
こりゃ、今で言う”萌え”でしたなw

そして時は流れ、このVP-70Mと再会するのでした。タニオコバさんのページにある3点バーストの動画を観て物欲がw 小林さんも引っかかってたんだろうなぁ、またこうしてモデル化してくれて嬉しいですよ。調子いいしサイコー。エアガンは持っていても眺めることが多くて、撃つことはあまりないのですが、このVPは楽しいです。バリバリ撃っちゃいましたもん。

実銃の評判はどうあれ、エージェントっぽい匂いが良い!IMPマシン・ピストルのようなサバイバルキットにあるっぽい簡素な形状がいいねぇ~、これ持って活躍する主人公を妄想してしまいます。

イメージ 4
活躍想像図w 「MGC ビジェール’82」より