ミクロ 平行世界

日記のようなもの。極稀に生成物を貼ります。

007/慰めの報酬

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観てまいりました。ほんとは土曜、初日に行くはずが、ちょっとトラブルで翌日に。
しっかし、じーさん、ばーさんばっかり。俺なんか若いほうだw

前作の「カジノ・ロワイヤル」はジェームズ・ボンド役にダニエル・クレイグが起用されましたが、「あれ? この人、ボンドというよりもスペクターの人がいいんじゃねーの?」と私のボンド像からはかなり遠い俳優さんで、それほど期待していなかったのですが、借りてきて観てみるとイイ! 相当に。

ここしばらく続いたトンデモハイテク機器を使う007に辟易していたところに体で見せるスピーディーなアクションに魅了されてしまいました。スッパリと無駄な要素を省いたシンプルな構成が潔くて良い!! これはやはり劇場で観たほうが良いに決まっているだろうと思い、最新作「慰めの報酬」は劇場での鑑賞となりました。

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私的には大満足! 前作と合わせて序章が終わった感じ。次回からおなじみの”ジェームズ・ボンド”としての活躍が期待されます。ダニエル・クレイグ、カッコえぇ~♪ 今回のボンド・ガール(でいいよね?)のオルガ・キュリレンコもワイルドというかキツめのブルネットで良い! うーん、もうちょっと語りたいんだけど、ネタばれになるからな~、うーん、語りたいw

もう一つ、観たいと思わせたポイント。「なんか、今回はPPK使うらしいよ。」との情報をキャッチ。「なにーーー!!!」と私w

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前作ではワルサーP99でしたが、やっぱり見た感じ大柄なんですね。近年では装弾数の多い太いというか厚みのある拳銃が多いので、ワルサー繋がりでいくとこれが選ばれるのは仕方のないことと思うのですが、隠し持つということを考えるとPPKのような薄い銃の方がボンドらしいのではないかと思うのです。古さは否めないけど。

画像は「これが良いんじゃね?」と妄想していたもの。上段はワルサーPPスーパー。ちょっと古いですが、PPKよりは新しく、9ミリ・クルツ弾を使うとなればPPKよりちょい大きめのフレームが握りやすく使い易いのではないかと。実際の評判は知りませんよ、あくまで雰囲気でw

下段はつい最近発表されたニューモデルのPPSです。PPKと同じコンセプトで作られた9ミリ・パラが使えるPPKの現代版といったところか。P99に比べ装弾数が少ないのでPPK並みに小さく薄いです。しかしながら不細工な銃として勇名を馳せている?ので不人気w 私は「最初ウェッ! 後でジワジワ」の法則発動によりお気に入りですがww

ともあれ、今回観た感じPPKでいいわw 古いけどやっぱしっくりくる。

さて、観てみようかな?と思われた方にアドバイス。事前に前作「カジノ・ロワイヤル」を御覧になることをオススメいたします。もしくはパンフを買われて観る前に人物相関図を押さえておくのがよろしいかと。前作からの続きですので。