バトリング大会2006表彰式
2月25日、東京ビッグサイトまでノコノコ出かけてきました。御報告が遅れてスミマセン。
模型を作るという行為は自分にとってごく普通のこと。そしてWFに行くということもそれほど特別ではないのだけど、いつもとちょっとだけ違うのはコンテストに応募したこと。それがこのようなことになっちゃって、、なんだか妙な気分。
登壇までの間、ジオラマ部門大賞者の鈴木さんとお話をして、なんとか平常心を保とうと必死の自分ww (鈴木様、申し訳ございません。さぞ迷惑だったことでしょう…)余談ですが、鈴木様はモデルと見まごうばかりのイケメン!ボトムズファンというと無骨な感じと勝手な想像をしておりましたので、スマートで洗練された出立ちにびっくり。
そして名前(赤鼻のキムw)を呼ばれ、いざステージへ上がると緊張レベルは最高潮に達し、なにも見えない… というか覚えてない。しかし、こんなことならもう少し気の利いた名前にすればよかったと余計なことを考える。
席に座り、司会のやまけんさんに作品についての思いや苦労を聞かれ、「よし、ガンガン喋ってやるぜッ!」と思うものの、言いたいことの半分、否!それ以下しか話せなかった… 嗚呼、なんという小心な自分… しかも、金言にも等しい両名のお言葉をおぼろげながらしか覚えていない始末。
なんとか覚えていて印象的だったのは、高橋監督もカン・ユーには愛着があるそうで「こすい」、「しつこい」とかカン・ユーにとっては褒め言葉を並べておられました。あと、やまけんさんに「こだわったところは?」と聞かれ、「なにか言いたげな表情にしました。」と答えたところ、監督から「ゴン・ヌーに『おまえは黙っておれ!』と言われて、『うぅっ』と黙る感じだよね」、さらに立ちポーズに触れられ「このポ-ズはまさにカン・ユー!」と言っていただけてうれしかったです。
なによりうれしかったのは御両名にカン・ユーに限らずボトムズという作品に対する愛というか、私の思いが伝わった(たぶんw)というところです。実はゴン・ヌーも作りたかったんだよなぁ、カン・ユーとセットだしww
で、ついに来た!サイン入り写真パネル授与式!!まさか自分の作ったものがプロカメラマンによって撮影される機会が来ようとは!しかも、カン・ユーww きっと大尉も離宮の底で喜んでくれていることだろー。
と、ここで人生最大の失敗!高橋監督と握手し忘れた… アフォですか?自分! こんな機会二度とないよ!! 写真パネル授与で高橋監督と相対したところ、緊張の頂点に達し、フッと何かが抜けた感じで手が動かず、あれよあれよという間に郷田ほづみさんから目録を頂く段になり、ここで何とか我に返り郷田さんとはなんとか握手を交わすことが出来たという有様…。う~ん、残念。
降壇の後は新作についてのトークショーを拝見しました。郷田さんは会場を見渡して「独特の年齢層の人が集まっている。」、「傭兵のような雰囲気。」とかおっしゃってましたが、確かにそんな感じが醸し出されていて笑ってしまいました。当然私もですがw 高橋監督、郷田さん御両名とも集まっている熱心なファンを見て感激されているようでした。私は「ようこそ、戦友!生きてたか!!」って感じですけどねw
新作はテレビで放映されるかもしれないとのことです。やっぱり誰でも見られる方がいいですね。ダイビング・ビートルも出るようですし、WP、WR燃えとしては「ズバーッ!ズバーッ!」と水柱が派手に上がるシーンを妄想してワクワクしております。高橋監督はじめ、いつもの皆さんが集結しておりますので期待大です。「俺の目に狂いはないッ!」by カン・ユー♪ だた残念なのは乾さんの新曲が永久に聴けないことですね。自分にとって乾さんの音楽は重要な要素でありまして、雰囲気を踏襲されるのか? それともガラッと変えられるのか? 不安ながらも楽しみの一つとなっています。
最後に御訪問いただいている皆様、いつもありがとうございます。反響がありますと次への作業への励みになりますし、その積み重ねが今回の結果に繋がったのだと思います。そしてタカラトミーの赤木様はじめ、ボトムズ関係者の皆様、このようなボトムズファン冥利に尽きる機会を頂きましてありがとうございました。一言御礼申し上げます。
在りし日のカン・ユー大尉を偲ぶ… じゃないよ~、参加賞のドッグタグがまるで遺品のようだがww