ガンダムスクラッチビルドマニュアル

近所の書店がリニューアルオープンしたので早速行ってきました。リニューアル作業中、覗いたりしてると増床しているようだったので、どの分野が増えるのか楽しみにしておりました。

店内をウロウロすると、サブカル系のコーナーが新規に出来てましたが、どーしちゃった？○○○、需要あるのかな？心配しますよ。

模型コーナーもそこそこ充実していて”HOW TO 本”もいろいろ。そして手に取ったのがこの一冊。何年ぶりだろうか？この手の本を買ったのは。

”電撃”は創刊当時から２年間ほど定期購読していたのですが、お金と置き場の問題から最近はたまに買うぐらいで、この本の存在は知りませんでした。

こりゃーまとまってますね。各材料を使ったスクラッチの方法が良く分かります。この本の著者である岬光彰さんはキチンとした手順で丁寧な工作をされるので学ぶ点が多いです。

なかでも感心したのが、大根おろし器を使った小型バキュームフォーマーです。材料は１００円ショップで調達するのですが、６００円程で出来るんじゃないかな？

最近はミクロマンなど小型のものを製作するので、以前作ったものだとプラ板が無駄になってしまい、小型バキュームフォーマーの必要性を感じていたので丁度良かったです。

バキュームフォーマーを自作する場合、ネックとなるのが原型とプラ板の間の空気を抜く穴です。よく紹介されているものはパンチングメタル（穴の開いた金属板）を使っていますが、これが結構高額でｗ

薄いものは安いのですが、プラ板を原型に押し付けたときにしなってしまい、成型不良になるので、ある程度の厚みが必要なのです。

ところが、この本では大根おろし器を使うことによってこの点を見事にクリアしているのです。もう目からウロコ…。他にも各種パテの紹介など、参考になる記事が満載なので一度手にとって御覧下さい。ほんと参考になります。

しかし、”ヤﾏト”人気侮れん…　ＭＧ、通常かなりの部数が次号発売まで残ってるのだが、、今回は残ってないよ。市中どこの書店も…。