ミクロ 平行世界

日記のようなもの。極稀に生成物を貼ります。

ちょっと一服

イメージ 1

その前にお茶を挽かなければならない。最近は私に仕事になっているようだ…

事の始まりは毎年新茶の季節になると親戚から送られてくるお茶にあったわけですが、方々から貰うのでこれが結構な量になるんですね。とはいってもこれはうちでの話であって一般的な家庭で消費される量からするとそれほど多くないと思われるんだけども。捨てる訳にもいかないので手っ取り早く消費するため、ご近所に配ろうにも「飲まないし、いらーん」との声多数… じゃ、覚悟を決めて飲むかと。

まぁ、お茶を飲むのは嫌いじゃないんだけども、飲んだ後のお茶殻の存在が嫌で。となるとお茶殻の出ない飲み方は? 「そうだ、粉茶にすりゃいーじゃん!」と問題解決。ところが粉茶にするには? という別の問題が頭をもたげてくる訳で、最初にミキサーでやってみたけども回転寿司でよく見る粉茶ほどには細かくならないんですね。となるとやっぱり臼か… 粉茶専用の電動ミルもあるようですがちょいとお高いので。 

ということで臼を探しにホームセンターに行ってみますとあったんですね~♪ 試しに買うには調度良い手ごろな値段で。他に買う人おらんかったんだろーな… 工作、石自体も安っぽいので元の値段もそんなに高いもんじゃないんだろう。

さて、臼の使い心地はというと黒に近い暗緑色のお茶っ葉がみるみる… とはいきませんが見事に萌黄色の粉になって臼の隙間から出てきます。お茶っ葉が細かくなるにつれ緑色が明るくなっていく様はおもしろいですね。あとお茶を挽いている間中、甘ーい香りが漂います。いわゆるお茶の匂いだけじゃなくて甘い匂いがするとは意外でした。お茶の微粉末が鼻腔、喉粘膜に付着するわけだから今の時期はいいかも。お茶の成分のカテキンって殺菌作用があるんでしょ? 素人考えだから効果があるかどうかわからんけどもw

ちなみに、この画像の量になるにはお茶っ葉スプーン2杯くらい、30分程かかります。ゴ~リ、ゴ~リと臼を回している間は非常に退屈なのであれやこれやと考えごとをするのですが、最近はこの臼をいかに電動にするか? こればかり考えておりますww あ~、茶が美味い~♪