ミクロ 平行世界

日記のようなもの。極稀に生成物を貼ります。

Mazda 787B (サントリーボス 栄光のレーシングカーコレクション)

ずいぶん前のことですが、初めて富士スピードウェイにいったんですよ。なんのレースだったか覚えていない… というか「えーと、なんのレースだったっけ?」と話題に上るたび一緒に行った黒ヅラに教えてもらうのですが全く覚えないとw

そのレースで印象深いのは凄いザーザー降りの雨の中、急遽売店で買ったカルソニックのポンチョを着込んで観戦ポイントをウロウロしたことかな。あと閉鎖されたバンク・コースを見たり。

そのとき、デモ走行でマツダの787Bが来てたんですよ。ルマンで優勝した後だったかな? レーサーはジョニー・ハーバートでスタンド前でスピンターンを派手にかましてくれた… と思う。ローターリーエンジンの喧しいこと。意外と小さい車体で雨天の中、蛍光のオレンジが映えてたなぁ…

というわけで、缶コーヒーサントリーボスのおまけ、栄光のレーシングカーコレクションからマツダの787Bの紹介。またオマケですか? とかいわないでぇ~w

イメージ 1

大きい方は2缶に、小さい方は1缶についているものです。


イメージ 2

大きい2缶用のが欲しかったのですが、いつも行くコンビニには1缶用の小さいのしかなくて「ま、うち(地域)は薄い(オタ的に)からなぁ… 小さいのでもいいか。」と787Bを買ってきました。

4センチ程と小さいながらもプルバックカーで細密なロゴでオレンジ主体のチャージカラーが再現されています。ちょっとディフォルメがキツイかな。オマケなのですから、うにゃうにゃ文句を言うのは野暮ってものですね。


イメージ 3

で、小さい方を買った数日後、普段はあまり立ち寄らないコンビニに入るとレジ前に2缶用が置いてありまして、無事大きい方を買うことが出来ました。

大きいだけになかなかのプロポーション。そして単に大きいだけではなくて「スピンターンエンジン搭載!」とパッケに誇らしげに書いてあります。


イメージ 4

スピンターンエンジンとはなんぞ? という方にのために簡単に説明しますとプルバックカーに「行って帰ってくる。」という機能がついたものです。

通常のプルバックカーではズルズルと車を後ろに引くとネジ(ゼンマイ)が巻かれ、手を離すとぴゅーっと前に走って行って、行きっぱなしとなります。

ところが、このスピンターンエンジンでは画像の向かって左後輪の内側に付いている白いパーツを一定時間走行後、少しの間路面に押し付けることにより左後輪を持ち上げ、右後輪だけの駆動力を使い車体を左方向に旋回させるというものです。うーむ、文章で説明は難しい。


イメージ 5

スピンターンの雰囲気だけでも伝われば。何回もチャレンジしましたがまともなのはコレだけw

しっかし、ボスのオマケ攻勢スゴイですね。前回紹介したバイクといいアイテム選択がなんといいますか、ある特定の世代狙い撃ち? 企画した人が同世代なんだろうか??