私のカントリー別冊 「DIYで作るナチュラル&レトロな家具」
どうも!
おひさしぶりです!!
ずいぶんと放置しておりましたが、最近は模型制作に使う時間を木工に費やしておりましてですね…
ところで、私の木工キャリアは大した事無くて、スピーカーの自作から始まって作業台や棚等のちょっとした小物ぐらいしか経験がありません。
どちらかというと趣味で作るというよりも、必要に迫られて作るといった具合でして…
出来上がるモノも、しょせん素人仕事ですから、見てくれからして売られている家具にはとても及ばないシロモノであります。
でも、ちょっとでもセンスのいいものがつくれないものだろうか…
と思って書店にて手に取ったのが
あと、塗装の仕上げ方次第で見栄えがかなり違うので市販品のような高度な塗装を施したいものですが、刷毛塗りではかなりハードルが高いのも事実。
過去にいくつか刷毛塗りで光沢塗装を試しましたが、もう見た目が残念で…
で、大体がオイルステインによる木地を生かした(というよりも手抜き?)仕上げになるのですが、これで仕上げたものばかりだと木目が妙に暑苦しい感じがするもんで。
この本では刷毛ムラ、木肌の透けなどおかまいなしに仕上げる誠に都合の良い方法が紹介されています。
エイジング、つまり出来立ての家具を使い古した感じにするのですね。塗装したてのところをヤスリを掛けたり、刃物でキズをつけたりするんです。
汚しはお手のものです。とは言いつつも、キズの付け方にもかなりのセンスが問われそうですね。
これは以前同社から出ていたもので、こちらは安く、早く、簡単に作る点を重視してあり、エイジングについてはあまり触れていませんが、大体の作例は同じような仕上げになっています。同じようなものですが、制作のヒントになる作例がありますので両方揃えるのが吉かと。
ということで早速作ってみたと。
ちょっとした棚(のようなもの)が欲しかったので、2×4材でほんと簡単に作ってみました。撤去も簡単に出来るように接着はせずにコースレットビスで止めてあるだけです。
塗装はちょっとだけ凝って木地をバーナーで黒く焦がした上に水性のアイボリーホワイトを地肌が多少透けるように塗ってみました。使い込むほどにいい感じにエッジの黒が出てくるんじゃないかと。
もう一つ、以前廊下の途中にドアをつけたのですが、閉めているときはいいのですが、開けているときのドアの居場所がなんとも半端でモヤモヤしていたので
「スッキリ固定できるようなもの」
ということで当初、ドアが固定柱出来るラッチ穴を開けた柱を立てることを考えてみたのですが、いきなり廊下の途中に唐突に柱があるのも無粋な気がしたので、ついでに簡易メモテーブル的な機能を付けてみました。
金具がクロームメッキである等、雰囲気的にいまいちなのですが、機能的には満足。こちらもコースレットビスで組んであるので簡単に撤去できます。
もうちょっと高度な加工が出来るようパワールーターを買ったので、今後は重量級の資料本に耐えうる本棚が作りたいかな? とまぁ、近況など。