ミクロ 平行世界

日記のようなもの。極稀に生成物を貼ります。

タイトー スーパーメカニクス 「宇宙戦艦ヤマト復活編」&「光る波動砲ヤマト」

もう一度言っておく、「宇宙戦艦ヤマト」の真ん中の ”マ” は小さい ”マ” である!

さて、前回の続きになりますが、その前にタイトー スーパーメカニクス「宇宙戦艦ヤマト復活編」の紹介。

ところで先月末まで遡ります。本屋にて、いつも通り雑誌のチェックをしておりますとフィギュア王タイトーの新しいプライズのヤマトが紹介されておりました。

映画も公開されるし、以前のの焼き直しだろうと思っていて、ネットで予約をしていなかったのですが、

記事を読んでみると、なんと! 全く別物!!

急いでネットショップで探してみるものの、ほぼ全滅…

「まぁ、いいかぁ~縁がなかったな。」と自分に言い聞かせてみたものの、またまた本屋でみたハイパーウェポンがヤマト特集で火に油w チョロ火で鎮火寸前だったのにぃ~ 苦笑。

「うぬぬ、これは実店舗で勝負かぁぁぁ!!」

というわけで、週末に黒ヅラとヤマトを探す旅に出ましたよ~ん。巡る店が違うというだけなのだがw ついでに映画館でヤマト復活編のパンフも買ってこよーっと思いました。

黒ヅラの都合で11日(金)で公開前日でしたが、前日でもパンフぐらいは買えるだろうと映画館に行ってみると… 上映予定ないじゃん! いや~、やると思い込んでて調べなかった私が悪いのだけどもまさか上映なしとは…

「こんな失意の底に沈んでいるわけにはイカーン! この思いはプライズにィイイー!!」
「てぁああ、実弾投入!!」「連続装填!!」

てな具合に総力戦の末、なんとか捕れました… で、いくら掛かったって? うーん、送料とか考えるとまぁまぁかな? ま、詳しくは聞かないでww

つーことでやっとこ紹介w 駄文にお付き合いいただきありがとうございます。それでは以前のプライズのと比較していきます。


イメージ 1

斜め前方、おなじみの角度から。一家言ある人多いのでは?

一見同じように見えますが、船体中央、側面のボリューム、張り出しに注目。
艦首の反り具合も違いますね。


イメージ 2

側面から。

上、復活編1/590スケール、45センチ。
下、以前の1/655スケール、40センチ。

復活編は船体が5センチ延長されスマートで伸びやかな仕上がりですね。艦橋部や砲塔類は以前のものと同じものですが、延長された船体とのバランスは設定画に近くなったように思います。

そして第三艦橋のサイズ、形状、色が違います。今回第三艦橋は電算室でかなり重要な部署だと思うのですが、大丈夫なのでしょうか? 第三艦橋って溶けたり、無くなったりしますよね?w

あのイカリマークも復活w 不評で消えたハズダガ。。 うーん。三本線復活よりはいいけど。

あと、以前のには翼の展開ギミックがありましたが復活編のヤマトにはありません。設定自体に無いのかな? だとしたら個人的にはうれしい。あまりあの設定は好きでないんでw


イメージ 3

後方から。

このカットも見る方それぞれのイメージをお持ちではないでしょうか。

復活編の艦首がエライ遠くに見えるw 双方の撮影角度が違いますが復活編はパースモデルっぽいですね。


イメージ 4

正面&後部。

正面イカリマークが邪魔だw
波動砲の形状、それを囲む艦首形状の違いがわかると思います。大和型球状艦首、バルバスバウの大きさも違いますね。以前のものはかなり大きく従来からのヤマトの形状、バランスを踏襲しています。

復活編の一番の特徴である船体中央のボリュームの違いが良く分かると思います。いかにも水に浮かぶ船という感じです。逆に宇宙戦艦らしくないともいえるかも?w


イメージ 5

上面から。舐めるようにスクロ~ルしちゃって~w

何度も言いますが太いでしょ?w

戦艦大和は船体長に比して広い全幅が特徴のひとつでありまして、骸の大和をまんま使い、宇宙戦艦ヤマトに改修?したというならばこれくらい太くないといけないわけで、今回の思い切ったプローポーション変更は正解のひとつ(←逃げではないw)ではないかなと思います。グリグリいろんな角度から眺めて見ましたが私的には理想の形です。


ちなみにハイパーウェポンによるとこの船体形状は大倉雅彦さんがシェイプされたもので大倉モデルと呼ばれていて、この船体モデルの3DCGデータはこの復活編ヤマトの製作の参考にされているとフィギュア王にありました。つーことでまんま映画の! なんですよー!! つまりは映画になかった角度からも眺めることが出来るw 最速立体化ですね、スゲー!!! はたして他メーカーは後に続くのか? やっぱ無理かw

復活編ヤマトは形状の良さからなのか、ネットで買えるお店は早々に無くなったみたいですね。前のはまだ残っているというのにw ひょっとして来年夏ぐらいに光る波動砲ヤマトのようになにかしら付加価値を付けて再販されるかもしれませんね。

思えばディスプレイもののヤマト買ったのってパースモデルだったイメージモデルが最初だけど、あれでも非常にうれしかった思い出があります。調べると1977年の夏の映画公開に合わせてとありましたが、冬発売だったような? 友達に自慢しようと思って年末、家族でアメ横行くついでに東京大丸で買ったように思います。

確かショーケースに素組が飾ってあって、その前には田舎のおもちゃ屋では考えられない数の箱が積んであり、かなりファンタスティックな光景だったw 帰りの電車ではおとっつあんが網棚に忘れそうになって、おかんが「おとーさん、ヤマト、ヤマト!」「おおぅ?」とかいって取りに戻ったり。それを見ていた私は「俺のヤマトがぁああーー!!」と涙目になったりでよく覚えておりますww 今ではこれだけ形状の良いヤマトが完成品で手に入るなんて! なにかと時間の無いヤマト世代にはうれしい限りです。


イメージ 6

そして唐突に14日の記事の続き~ww

上:これは光る波動砲ヤマトの艦首です。
波動砲内部になにやら仕掛けが!?

下:同、船底。
上からジャック金口、電源スイッチ、そしてぁゃしぃパネルラインが! ひょっとしてここからビックリどっきりメカが出て… (おっとネタばれ!?w) ではなくって、単四×2が入るスペースです。


イメージ 7

上:引き金、ヤマトを繋ぐとこんな感じ。

下:
波動砲発射用意!」
 ” フィーフィーフィーフィーフィーフィフィフィフィフィフィフィフィフィ… ”
「波動エネルギー注入開始」
「エネルギー充填120%」
 ” フィフィフィフィフィフィ ”
「セーフティロック解除」
「ターゲットスコープオープン」
「電影クロスゲージ明度20」
「発射10秒前」
「総員、対ショック、対閃光防御」
「5」
「4」
「3」
「2」
「1、波動砲発射!」
 ”カチッ”

イメージ 8

上:” ピッ、シャアァッ アァァァァーーーン!! ”

下:” ゴロゴロゴロ キュイーン、ショワショワショワ~ ”
画像では分かりづらいけど一応、減光というか点滅を繰り返し、最後に消灯します。

「エ? これだけ?」って言わないで~ ほんとこれだけだから。
期待していた人ごめんね~w


最後にヤマト雑感。

以下とりとめもなくつらつらと。いろいろ反論はあろうかと思いますが暖かい目でww

・古代は一般的に一番人気があるのだろう。(裏では真田さん?w) 私はダメなんだわ、どーも気に入らん。富山さんの声もあまり好きじゃないというのもあるけど。艦長になったときはヤメテーと思いましたよ。艦長帽、艦長服似合わんし。しかし、ヤン・ウェンリーは別よw ばっちり合っている感じがする。

・好きなキャラとなると加藤三郎だろうなぁ。目と口があるブラックタイガーがいいよね。地球防衛軍の艦隊では全く歯が立たなかったガミラス艦沈めちゃうしw

・好きなメカは”ゆきかぜ”カラーリングがいいよね。ゴーランドミサイル艦、至近距離の反航戦でヤマトを穴だらけにしたデスラー駆逐艦もいい。でも一番は”次元潜航艇ガルマンウルフ”だな。なんてったって宇宙空間に潜んじゃうんだからw 復活編では潜宙艦が出てくるけど、なんで次元潜航艇にしなかったんだろう… 

メガハウスのコスモフリートコレクションをバラ買いして”ヤマト”が出るとハズレた感じがするのはなんでだろう?w

・中学のとき、吹奏楽部の温厚な友人が「さらば」以降の展開に触れると「○崎のキ○ガ○!」と大激怒したその豹変ぶりに「ヤマトオタ、触れ得ざる者」「ヤマトオタ近づくべからず」と教えられた瞬間でした… まぁ、私も同じような思いはあるけどあそこまではw というわけで「さらば」以降はテレビシリーズしか観ていません。しかし「ラブ・シュープリーム」は好きな曲だ! なぜなら八神純子さんが好きだからww

・さっきレンタルビデオ店に行ったらヤマト全作レンタル中w 考えることはみな同じかww

・「完結編」のパッケージみたら「二度と浮かび上がることはないのだ」とあったけど?ww 大人って、大人ってぇー!! しかもさらに続くんでしょ?(大爆


「復活編」観た方は感想聞かせてね~、腰を上げるきっかけになればとw