ミクロ 平行世界

日記のようなもの。極稀に生成物を貼ります。

中華プロジェクター


島本先生の「アオイホノオ」を読んでますと映像に対していろいろ必死だったことを思い出します。
友人は当時高価なVHSソフト、カリオストロの城を持っており、毎晩寝る前に観ているとか言っててうらやましいなぁと思っていて、私も気にいった作品を自室で思いっきり楽しみたい!(出来れば大画面で… )なんて夢想していたものでした。
そしてバイトをするようになると高嶺の花だった映像機器が夢ではなくなり、大画面モニターはソニーPROFEEL PROパナソニックのM2、パイオニアのSEEDのどれにしようかなぁ~♪ なんて考えていました。
さらなる大画面を求めてプロジェクター! という選択もあったわけですがとても買えるような値段ではなくて…

そんなとき「もしかしたら買えるかも? 」と思えるプロジェクター「XV100Z」がシャープから発売されたのでした。
アキバまで見に行きましたよ。ヤマギワだったかな? でもですねぇ、イマイチだったのですよ。。。 
暗室で映し出された映像を観たのですが「ここはガリアンのコックピットでは???」と思えるような画で。
網を通してみるような画素間の格子がバッチリ映る想像を絶する映像で「こりゃ、無いわー」と即断。

XV100Z、ネットで調べてみると水平解像度300本、約9万画素なんですね。9万画素で4:3とすると350×260くらいですかね。数年後、アキバで見たソニーのはそこそこ安くてスゴく綺麗だったなぁ。結局プロジェクターは買わなかったけど。

で、いつものとおりAmazonを見てますと1万円前後のプロジェクターが出ていてまぁまぁ使えるとの評価が!
調べてみると800×480の解像度なんですね。HD画質1280×720は2万円前後で売られている模様。
スペック重視なのでいつもなら見向きもしないのですが、実際に使われている方のサイトをみたりAmazonの評価をみると目的を限定すれば使えそうなので800×480の解像度のものを購入しました。100インチスクリーンと併せて1万ちょっと。

結論からいうと「買って正解!(私感)」
レビューにあるネガティブ要素は私からすると気にならないレベルでした。

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これ、劇場で観たかったなぁ~



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タイトル出たとき劇場どよめいたなぁ~



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スクリーンは天井近くソファに座って若干見上げるような位置、劇場の前列付近で観る感じにセット。
プロジェクターは3メートルほど離して100インチサイズで投影。
これですよ、これ! 少しぼやけた感じが当時を思い出させます。

買うならフルHDだなとか思っていたのですが、ホイホイ買える値段でもないし換え電球が高額(今は1万くらいなんですね、安くなったなぁ)等なかなか購入に至らず。
まっ、雰囲気だけでもと思って中華プロジェクターを購入してみましたが、なかなかどうして結構楽しめますよ。
手持ちのソフトがLDということもあって800×480のSDでもいいかと。
昼間、明るいところでみたい!! というのでなければ十分実用に耐えうるものだと思いました。
ただ、同じようなのがいっぱいあってどれを買えばいいのか、これが最大の問題ですね。
私の場合はスクリーン同時購入で1000円引きが決め手でしたが(爆)
ではまた!